令和2年 外灘・浦南の夜景 中華人民共和国上海市
2020, The Night View of Pudong from The Bund, Shanghai, China.
初めてこのウェブサイトにお越しの皆様、いつも「起床音楽」でお越しになられている皆様、新年あけましておめでとうございます。私は平成16(2004)年から「白衣シリーズ」と題し、風光明媚のどこかに白衣の人が写っているという年賀状を毎年制作してまいりました。今年で16年となりました。多くの方々にご支援をいただき、今や趣味を飛び越えてちょっとしたライフワークになりました。ありがとうございます。これからも継続してまいりたいと思います。 昨年よりYouTubeチャンネルも立ち上げており、今回は動画撮影も行いました。編集してたった1分半程度ではありますが、こちらもご覧いただければ幸いです。
PCですと右側、スマートフォンですと下部に表示されている「年賀状」のリンクから、これまでの全ての年賀状をいつでも参照することが出来ます。全部見ていただければちょっとした旅気分になれますので、ぜひお楽しみください。また、おすすめの投稿や人気の投稿が自動表示される設定としておりますので、こちらもご覧ください。「起床音楽」は毎日更新しており、ここ2年にわたって毎朝一曲の音楽を紹介しております。よろしければ正月にかかわらず、毎日でもご覧いただければ幸甚です。
今年は上海を代表する観光地、外灘(ワイタン)から眺める、対岸の浦東(プートン)地区の高層ビル群の夜景を撮影いたしました。撮影は2019(令和元)年11月8日の夜でした。上海はこれまでにないほど清々しく晴れ渡り、日中も青空が広がっていました。最高のタイミングで撮影に挑むことができました。30分に一回、ライトアップショーがあり、浦東のすべてのビル群がシンクロしながら鮮やかなイルミネーションとレーザー光を発します。日本をはじめほかの国ではとても考えられない壮大な光景でした。年賀状に採用した写真もその時の写真です。
今回、ほとんどの撮影を、上海の出張に同行した後輩が協力してくださいました。本当にありがとうございました。大勢の観光客との重なりやタイミングを見計らいながら、1時間以上にわたってシャッターを切り続けてもらいました。購入したばかりのスマートフォン、「iPhone 11 Pro」で撮影いたしました。最後はあまりの素晴らしい撮れ高に感動いたしまして、動画撮影の際には本当に興奮していたのが伝わるかと思います。
私は2014(平成26)年から5年にわたって定期的に上海に出張を続けてまいりましたが、昨年をもってその業務が終了することとなり、この11月の訪問が一区切りとなってしまいました。以前からこの外灘の夜景は「白衣年賀状」の候補でありましたが、今年年賀状にさせていただくことによって、これまで上海でお世話になった皆様方へのお礼の気持ちを込めさせていただきました。
外灘の歴史的背景や観光の詳細はほかのページに委ねたいと思いますが、私がこれまでお伺いしてきた上海は、経済的にも豊かになられて活気があり、少し心の距離が近めですが本当に優しくて親切な方が多く、何より料理は抜群に美味しいです。ぜひ一度上海に旅行されてみてはいかがでしょうか?
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%96%E7%81%98
最後に、今回も年賀状の印刷をお願いした長崎の写真店、「フォトショップGENTO」さんをご紹介いたします。「GENTO」の皆様には年賀状の印刷のみならず、写真の選定や調整などにたくさんのアドバイスをいただきまして、こちらからの無理な要望にもお応えくださいました。深く感謝申し上げます。昨年からお店が道路の対岸に移転されております(ぶたまん桃太呂の隣、旧県庁側)。お電話番号は変わりませんが、住所は江戸町になっておりますのでご注意ください。