ツイートへのご回答

コメントへのご回答が長い文章になりましたので、ブログにも記載することにいたしました。

遅くなりましたがご質問ありがとうございます。私のツイートで気分を悪くなされたのであれば申し訳ございませんでした。ご質問にお答えしますと、櫻井さんを「叩く」つもりはございませんが、これまで応援してきた方の番組での立ち振る舞いにひどく落胆しており上記のようなツイートとなりました。

個人的なことですが生まれた日が2日違い、同世代のアイドルの活動を好意的に見ておりました。ニュースキャスターとしての解説も観点が独特過ぎず分かりやすい。バランスを考慮した上でもう一歩視聴者の知りたいことに踏み込む質問の仕方はまさにジャーナリストそのものと思いました。

真珠湾攻撃に参加した元兵士の方に「アメリカ兵を殺してしまったという感覚」を質問し批判されることがありましたが、これもまさに多くの若い世代が知りたいことに一歩踏み込んだということでしょう。だからこそその後の元兵士の方のメッセージは重いものがありました。

櫻井翔、元日本兵に「殺してしまったという感覚は?」で大炎上するも貫きとおす“使命感” | 週刊女性PRIME
12月6日放送の日本テレビ系情報番組『news zero』でキャスターを務める嵐・櫻井翔(39)が大炎上している。戦争について特集した番組内で、太平洋戦争を経験した現在103歳の吉岡政光氏に対し「アメリカ兵を殺してしまったという感覚は、当時...

また、桜井さんの大叔父様が海軍士官として戦没されていることもよくご存じと思いますが、その記事を読むためだけに購入したニューズウイークのご高著は私の期待を大きく上回るものでした。私の曽祖父も陸軍士官でしたので共感することも多かったのです。

特集:真珠湾攻撃・日米開戦80年 戦争の記憶
キャスターとして戦争を伝えてきた櫻井翔が、海軍士官として戦没した大伯父の最期を追...

最近まで六本木で「未来への言葉展」というものを開催されてあったことを今日初めて知りまして驚きました。このような催しがプロデューサーや広告代理店の投げ提案だけで実現するはずがなく、それだけ櫻井さんの平和への強い想いが滲出するものであったはずです。

未来への言葉展 SHO SAKURAI:WORDS FOR THE FUTURE
2023年4月14日(金)-5月24日(水)に六本木ミュージアムで開催される「櫻井翔 未来への言葉展 SHO SAKURAI:WORDS FOR THE FUTURE」公式サイトです

話を元に戻しますが、性加害疑惑が明らかになってから、櫻井さんは当案件について一切口を閉ざし、当事者として知っている事実がある可能性もありながら、視聴者が知りたいことに完全に背を向け、何事もないかのように他のニュースでコメントを続けています。

いったい彼にとってのジャーナリズムとは何だったのか? これまでと明らかに矛盾する櫻井さんの言動に、私は困惑し落胆しております。周囲の方々から、かつ周囲の方々への様々な配慮があるでしょう。また、彼自身が当事者のみならず被害者であった可能性もあります。しかし、緘黙を貫かれては何も分かり得ません。

多くの方々に「守られて」報道番組への出演を続けている櫻井さんを見ていても、もうニュースキャスターとして見続けることはできません。視聴率のためのお飾りです。サッカーのニュースで楽しそうなコメントを繰り返す櫻井さんはもはや滑稽にさえ見えます。

私はそれでも一寸の良識が残っていることを信じています。視聴者の冷ややかな目線を浴びつつ黙ってぬくぬくと今の仕事を続けるような方ではないと信じて、NEWSZEROを、、、もう見ないですけど、ネットニュース等を通じて、これからも櫻井さんの言動に注目したいと思います。

news zero|日本テレビ
有働由美子キャスターが1日の終わりに伝えるニュース番組。目指すのは…ニュースを「じぶんごと」に。みなさんと一緒に「じぶんごと」として考えて、よりよい明日をつくるきっかけにしていきます。

本日刑法改正案が衆議院で可決され、性交同意年齢が16歳に引き上げられることになりました。これは画期的なことです。ざっくりわかりやすく言うと、16歳未満の相手に性的接触をしただけで同意・不同意にかかわらず罪に問うことができるようになりました。子どもを守るための世界の常識がようやく日本でも通用するようになる第一歩です。

中田敦彦さんはジャーナリストでないにもかかわらず、かなり早い時期に性加害疑惑を取り上げ、なぜ今BBSが告発したのか、なぜ刑事責任を問うことができないのかを分かりやすく解説しています。ぜひご覧ください。本来は櫻井さんがやらなくちゃいけなかったことです。

ご回答が長文となりましたこと、大変失礼いたしました。同じ文章を自分のブログに添付いたしました。ぜひご一読をいただければ幸甚です。あなたのツイートがなければこれだけの文章を書こうと思いませんでした。本当に感謝を申し上げます。

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