北島三郎 “まつり”
今日から長崎くんちは本番を迎えます。本番の初日のことを「前日(まえび)」といいます。初日の朝、諏訪神社での奉納踊が最も重要です。この瞬間のために踊町の出演者の皆様は1年以上かけて練習に取り組まれてまいりました。皆様に深く敬意を表するとともに、今日からの3日間、事故や怪我無く最高のパフォーマンスを表現なさることを願っております。
日本の歌謡曲、ポップスの歴史において「祭り」のテーマソングとして最も知られている楽曲を流します。先日88歳のお誕生日を迎えられた北海道ご出身の北島三郎さんの代表曲です。作詞はなかにし礼さんです。小説「長崎ぶらぶら節」の作者でもございますが、本曲の祭りのイメージは北国のイメージなのかなとは思いますが、「倅その手が宝物」と歌う通り、息子に向けられた歌なんですよね。
今日を最後に、起床音楽は少しお休みをとります。10月19日から再開予定、今後ともお楽しみに。
北島三郎|北島音楽事務所
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