RHYMESTER × KOPERU & KennyDoes & テークエム(梅田サイファー) “ザ・グレート・アマチュアリズム”
この1か月くらい調子のあがらなさを感じています。意欲がわきません。動画の編集が一向に進みません。日々の業務と、先日の「スイッチ2開封」みたいなイベントとして予定していたことにエネルギーを使い果たし、確かに休みの時間や空いた時間はあるのに、ぼーーーーっと植物を眺め、何もできない、みたいな状況が続いております。そしてまた、今日も怒涛の外来が、、、!!!

このような日に自分自身を鼓舞すべく、今日は本当にとっておきの楽曲を流します。私がこよなく愛してやまないヒップホップグループ、「ライムスター」の代表曲のひとつです。じつはライムスターは2700曲近い起床音楽の中でもっとも選曲されているアーティストでして、本曲で17曲目となります(「フィーチャリング」を加えると19曲目)。それでも割合にしては0.6%、157曲に1曲ですので、まあ偏っているということにはならないことはご理解いただけると思います。
オリジナルメンバーで36年にわたって活動され、ジャパニーズヒップホップの創成期からそのシーンを牽引してこられた方々です。お三方とも早稲田大学をご卒業されておられます。日本語ラップを、まさに文学、現代の口語散文詩にまで高められた方々と言って過言ではございません。
どなたにも「悲しいとき辛いときに自分を鼓舞する音楽」というものがあると思いますが、私にとってのそれはライムスターなのです。もう22年も前、2003年にリリースされたこの楽曲に20年以上救われてまいりました。「偉大なるアマチュアど素人」と歌詞にあるように、(プロフェッショナルで戦ってこられた方々の解釈による)アマチュアリズムへの敬意と称賛がテーマです。このラップを聴くと、自分が色々思案してしまった「プロとして」の悩みが吹き飛んでしまう、割り切れてしまうというのがあるのですよね。数か月前に公開されたばかりの「JIM BEAM」のコラボレーションには大変感動いたしました。オリジナルとあわせてお聴きいただければと存じます。


これまで存じなかったのですが、「梅田サイファー」ってR-指定さんも所属しているMC(ラッパー)のグループなのですね。今後聴かせていただきますm(__)m



