庄野真代 “飛んでイスタンブール”
大型連休手前、ど歌謡曲です!
昨夜、長崎市民会館で「パルコプロデュース」の演劇舞台、「母と惑星について、および自転する女たちの記録」を拝観いたしました。本来は東京などの大都市で公演されるもので、九州に来ても普通は北九州どまりだろうと思われるところをわざわざ長崎まで来てくれたのは、この劇のセリフがほぼ長崎弁、長崎に関連の深い舞台であったからでしょう。
母と惑星について、および自転する女たちの記録| PARCO STAGE
第20回鶴屋南北戯曲賞受賞作品! 蓬莱竜太の戯曲と栗山民也の演出により立ち上がる、 女性4人をめぐる“命”の物語、待望の再演。
長崎にいる母親が死去し、その母が「飛んでイスタンブール」をいつも歌っていたことから、娘3姉妹が遺灰をまくためにイスタンブールに旅に出ます。その道中であまりにも奔放すぎた母親の記憶をたどりながら、3人の葛藤が巡ってゆくストーリーでした。母親役にはキムラ緑子さん、娘役に田畑智子さん、鈴木杏さん、芳根京子さん、、、もう豪華すぎました! 観客も演劇関連でお世話になった知り合いがたくさんいらっしゃり、私が確認できたところで演出家の平田オリザさんや、 Vファーレン長崎の高田社長もいらっしゃってましたよ! 観客も豪華! そして演技も全く期待を裏切らない、まさに名演でした。キムラさんの「毒親」ぶりもさることながら、鈴木さんの人間離れした動きに感動! あまり伝わりにくいかもしれませんが、動きがコミカルになればなるほどまねできないものになってゆく肉体表現!! さすがでございました!
今朝は舞台の中でもキムラさんが歌っていた「飛んでイスタンブール」(1978年、昭和53年)を流したいと思いますm(__)m
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