起床音楽ってなあに?

最初に言っておきますが、もし、現役の「起床音楽係」がこのウェブサイトを見てくださったら、今すぐツイッターのメッセンジャーなどから私に連絡をよこしてください! なんでも相談に乗るし、君にたくさんの音源をお渡しします!! 近所のお店で焼肉をご馳走します! ていうか、今年の学園祭は万障繰り合わせて絶対行くからね!! 現役の起床音楽係に会いたいです!! どうぞよろしく!!
(2018年10月31日初稿、2023年7月1日第6訂更新)

要旨

あなたの目覚めに音楽のソムリエはいかが!? 起床音楽係E539と申します!

2017年11月1日から開始し、時々さぼりながらも毎日投稿を続け、ついに2000曲を迎えた「起床音楽」ですが、そもそも、なんで私はこんなことをしているのでしょうか? それを記載しておきます。長い文章を書くときは先に「要旨」を書くことが大切だと国語の先生が言ってましたね。結局何が言いたいのかを最初に短くまとめると、以下のようになります。

20数年前、高校の寮生だった私は、起床のアナウンスの後に放送する音楽を選び録音する係、「起床音楽係」を担当していました。ところが当時の選曲が上手くいかなくてその後長くトラウマにorz そこで2017年にブログで「再開」を決意! YouTubeを活用いたしまして、17歳の私をぎゃふん(゚Д゚;)と言わせるような素敵な「朝の一曲」を、毎朝勝手に、一方的に、皆様にお届けしています! 毎朝お騒がせいたします!!!m(__)m

「起床音楽係」の思い出

なんとなーく、分かりましたか? 分かりませんよねw 詳しく説明します。ながーい話になりますよ!

私は九州の私立の中高一貫の学校に入学し、中学1年生から6年間を男子学生寮で生活しました。もうお気づきかもしれませんが、「E539」は私が実際に生活していた寮の部屋番号に由来しています。「どんな寮だったのですか?」と問われると、私含め多くの同窓生は「軍隊のような」と表現します。正直厳しい寮でした。「厳しい寮」だったのは、卒業してみてほかの高校を卒業した人と比較して初めてわかることです。

当時6学年の多くの学生が寮生でしたので、人数にすると700人くらいの大規模です。その生活は規則正しく、起床時間は平日6時40分(意外と遅めw)で固定され、全員点呼の位置に集合しなくてはなりません。その後同じ敷地内の学校に通学し、放課後の部活は18時で切り上げ、夕食・入浴を1時間以内に終わらせて、19時から「自習棟」で最低4時間勉強(明日の予習など)をさせられます。自習時間の終了後は自由時間わずか30分で0時に消灯。この生活リズムが繰り返されていきます。寮監の先生は退役自衛官の方や、体育の先生を兼任されていた先生が多く、今振り返ると、本当に厳しく愛情を注いでいただいたという思いがあります(※1)。

厳しい寮生活で最も特徴的なのが、1日の始まりの起床のコールでした。それはそれはすさまじいものでした。6時40分になると、寮監の先生が「起床!」と2回叫びます。「起床!」なんて言葉はうまい表現ではないと思います。実際は、

「(息を吸う音)スーーーーーーーーーーーーー、ぴたっ、、きっっっっっっっしょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」

くらいですねw(※2)

このアナウンスのあと、フルコーラスの楽曲が一曲流れます。その曲が終わるまでに全員屋外の点呼の位置に集合しなくてはなりません。ひとりでも遅刻すると全員が腕立て伏せとか、4人部屋のルームメイト全員に罰掃除とか(まあさすがに「ボッコボコにされる」までは私たちの世代はなかったですけど)、「連帯責任」でペナルティがつきます。その「連帯責任」で誰よりも迷惑をかけていたのが、何を隠そう寝坊助の私だったのです。同級生の皆様、本当に申し訳ございませんでしたm(__)m

そうです。

この寮には、起床のアナウンスの後に流す「朝の一曲」を選曲し録音する係がいて、それが「起床音楽係」なのです。

もともと音楽が好きで仕送りでCDばっかり買っていた私は、高校2年生になると寮の運営委員会の「起床音楽係」に立候補しました。願いかなって1998年4月に着任!(※3)起床音楽係は、ほかの学生が所持禁止である「CDラジカセ」などの録音機器の持ち込みが「特権」として認められました。早速自分の好きな音楽を毎日放送用のカセットテープに録音して放送しました。当然自分自身は満足なのですが、聴いていたほうはいろいろ迷惑な選曲が多かったと思います。実際多くのブーイングをいただきました。

当時の最大の失敗は知識の偏りです。あまりにも邦楽に偏っていました。当時の録音の音源はまずFMラジオ。NHKFMの「ミュージックスクエア」か、FM長崎(当時は「スマイルFM」)の「決定版エフエムヒットパレード」の録音でした。この2番組は約束として、フルコーラスで最後まで流してくれます。これをまずMD(ミニディスク)に録音するわけです。懐かしいでしょ!? もう一つの音源は、湯水のようにCDは買えませんので、たまに実家に外泊したときにCDをレンタルしひたすらMDに録音です。言い訳になりますけど、この2種類の音源には重大な欠点がありました。洋楽が圧倒的に少ないんです。結果私の選曲は大きく邦楽に傾き、そのうちネタが尽きてしまいました。懸命にジャパニーズロックを流し続けましたが、今度は一部の後輩から「知らねえよ!」とブーイングが始まりました。

今考えると絶対に朝かけるべきでなかったような失敗選曲も多数経験しました。誰か傷つけるとか、死ぬとか、、、さすがにここで具体的な曲名は書けませんので詳細は私に直接お尋ねください。これを笑い話にできるようになったのは最近のことです。そして、ミスも多かった! 新しい一曲を用意できなくて、昨日と同じ曲をかけざるを得なくなるパターン! これは大ブーイングでした。本当に申し訳なかった、、、。

なんとか11か月頑張りましたが、年を越したころにはかなり辛くなりました。結局私の担当は1999年2月28日を最後として、早めに高校1年生の後輩に係を譲ることにしました。その後私は起床音楽係の経験をトラウマ(心の傷)体験と感じるようになり、高校時代の思い出の数々とともに、長い間触れたくない、振り返りたくないものとなってゆきました、、、。

※1 現在は自宅からの通学生が増えてかなり様変わりがあるようです。また、コロナの影響で高校生の起床時間が平日6時30分になるという(私にとっては)歴史的なスケジュール変更が起こりました。ここでは「厳密には日曜は午前7時起床」とか「中学1年生は23時消灯」とか、細かい説明を省いていることを同窓生のかたにご了承いただきたく存じますm(__)m

私が卒業した「青雲学園(青雲高校・青雲中学校)」のホームページです。

学校法人 青雲学園 青雲中学校・青雲高等学校
学校法人 青雲学園 青雲中学校・青雲高等学校

※2 私が起床音楽係を担当した1998年ごろから、プロのアナウンサーの声の録音に変わりました。カセットテープの先頭にその録音が入っており、そのアナウンスの後に音楽を重ね録りしていました。

※3 これも厳密な話になりますが、当時寮は、高2・3年が入る個室寮「和敬寮」と、中1~高1の学生が入る集団寮「望山寮」の2つに分かれており、それぞれ放送体系が独立していました。私は集団寮の起床音楽を担当しました。つまり、高2の自分が朝起きた時に、自分が録音した曲を聴くことはできませんでしたw 現在はどうなっているのでしょうか?

現在の「起床音楽」

それから20年が経ちました。時代は移ろい、あの頃本当に苦労して集めていたフルコーラスの音源はインターネットにいくらでも溢れるようになりました。「あの曲なんだっけ?」と歌詞の一部でも検索出来れば、あっという間にYouTubeの目的の音楽に到達できます。鼻歌アプリがあれば、もはや歌詞が分からなくても到達できてしまいます。私は幼少時から「脳内ループ」(「イヤーワーム」とも言います)があり、どこで聴いたか分からないようなメロディーが頭の中で繰り返されて勉強に集中できなくなることが多々ありました。その脳内ループのメロディーがなんだったのかもここ数年で次々と判明し、時には判明した瞬間に感動で泣いてしまうこともありました(※4)。過言だと思って聞いてください。本当に、YouTubeには「音楽の宝石箱」がたくさん散らばっている!(※5)いつしか、何らかの形でそれを紹介したいと思うようになりました。

私自身も移ろいました。多くの方々に助けられ、何とか社会人として適応し、家族を持つことが出来ました。そして5年前、35歳の時のことなのですが、過去の自分自身に対する気持ちの変化が生じました。私は高校以前の自分自身をずっと否定して、隠し通すようにして過ごしてきましたが、それをもう少し客観的に振り返るようになりました。「起床音楽係」で辛い思いをしたあの頃の自分を、「かわいそうな思春期だった」と振り返るようになったのです。

「起床音楽」という作業は私にとって「トラウマケア」でもあります。様々な辛苦のあった「17歳の私」を、表向きはセンスいい選曲で「ぎゃふん」といわせておきながら、実は彼を受容し、そして救済する作業なのです。実は私の本業は精神科の医師でして、おもいっきり専門家っぽい話になってしまいましたが、つまりのところ、現在の「起床音楽」の投稿は、私自身の思春期をすこしでも前向きに振り返ることで、現在の自分の精神安定にも一役買っていると言える訳です。

「起床音楽」の「再開」は、2017年初頭にこのブログ(WordPress)「白衣シリーズ研究所」を開設した時に構想を始めました。そして同年の2017年11月1日にこのブログでの投稿を始めました。当初はTwitterへの自動投稿のみでしたが、同年12月1日よりFacebookでもリンクの投稿を開始し、2021年からはInstagramでも投稿を開始して現在に至っております。

あまりこだわりすぎる(強迫的になる)のはよくないと最初はさぼることも多かったのですが、2018年6月18日以降2021年8月26日で忌休するまでの1166日間一度も休まずに投稿を続けました。現在はブログ、Twitter、Facebook、Instagramにほぼ毎日音楽の投稿を続けております。原則は6時30分の投稿とし、時々お休みがありながらも、夕方に投稿して「黄昏音楽」となることがありながらもなんとか、楽しみながら投稿を続けております。

さすがに「起床音楽」という名称で毎朝音楽を投稿している方は、私のほかに日本にはいないようです。ところが実は近いところで、熊本市長の大西一博さんはTwitterに毎日「朝の一曲」をツイートしています! ほかにも名称は違えど、朝の一曲を投稿されている方がきっといらっしゃるのでしょうね。

※4 数ある「脳内ループ曲」の中でも、30年の時を経て誰の何と言う曲か判明したPSY・Sの「Kisses」と言う曲は、あまりにも感動しすぎて動画にしました。このトークが1000名様近くの方々にご覧いただいていることは本当に光栄です。ぜひご覧ください。

※5「宝石箱や~」でおなじみのタレントといえば彦摩呂さん。2009年に「24時間テレビ」で福岡に来てくれた時に会いに行きました。ご本人から「福岡のひこまろさんや~」と言ってもらいました。たしか2013年頃フジテレビの「ものまね紅白歌合戦」に出場したくて福岡TNC「テレビ西日本」のオーディションに行きました。一蹴されましたw 私自身は一蹴されましたが、ほかの方々のものまね芸のクオリティーの高さに圧倒されまして、それを拝見できた経験は今も良い思い出です。最近はもっぱら月亭方正さんに似てると言われていることが多いです。むむっ、川平慈英さんという説もあっていいんですw

選曲のルールについて

毎朝勝手に、一方的に朝の一曲をお届けする「起床音楽」。超個人的な作業なのでその選曲は自由で極まりないのですが、それでも一応5つの選曲のルールを設けています。そこには現役の「起床音楽係」だった時の失敗を生かしています。ルールを守るためには記録が重要です。Excelですべて記載しています。2023年7月1日までの2000曲の全記録を以下に公開します。ついに全体版のPDFは容量オーバーでシステムにアップロードを拒否されましたw 1000曲ずつ分割したものを掲載いたしましたのでぜひご覧ください。

起床音楽選曲のルール

ルール① 同じ曲は二度と流さない。

当然ですが、特段の事情がない限り、一度流した曲を二度と流すことはありません。これは最も大切なルールとして厳格に守っています。残念ながら2022年、2023年と2度重複が判明しまして、新しい方の記録を取り消しました。Excelのチェックシステムを(「COUNTIF関数」とか使いながら)更新し、今後三たびミスが無いよう注意しております。なお、同じ曲を別の歌手が歌うカバーについても今のところ重複はございません。

ルール② 原則フルコーラス必須。

これも当然ですが、途中で音楽が途切れたり、ワンコーラスで終わったりするYouTube動画はNGです。以前邦楽で多かったのですが、最近は減ってきた印象があります。

ルール③ 強化週間はやるけど、特集はしない。

同窓会などの日程に合わせて、とっておきの朝の曲や名歌手の代表曲を惜しみなく投稿する「強化週間」を設けています(だいたい年2回程度)。ただ、ある一つの歌手・バンドに絞って数日間「特集」を組むことはいたしません。現役時代それで失敗したからです。

ルール④ 1年間において同じ歌手の曲は原則3曲まで。

ルール③にちなんで、なるべく多くの歌手・バンドの曲を流すようにしていますが、やっぱり自分がファンであるグループの曲やEDMは多く流したいので、「過去365日において3曲まで」ということにしました。いわゆる「フィーチャリング」についてはカウントしないことにしています。ただ、こちらについても何度か失敗していますw お時間があればぜひ探されてみてはいかがでしょうか?

ルール⑤ 誕生日ネタの頻度は原則週1回以下とする。

しばらく継続していた途中で、Wikipediaで誕生日を調べれば366日「今日は誕生日にちなんでその人の曲」というネタでいけちゃうことが判明しましたw それはちょっとさすがにやっている方も面白くないので、多用を自主規制しています。これも「原則」でして、1月の私の誕生日前後には誕生日ネタを多用することが多くなる傾向があります。

ある程度のルールを定め、その上で、本当に朝の一曲にふさわしい、センス良い曲かどうかをよく吟味してから投稿しています。特に洋楽は必ず歌詞を確認しており、曲調と裏腹な暗澹たる歌詞で投稿を取りやめた曲がいくつかあります。

万が一、現役の「起床音楽係」がこのウェブサイトを見てくださったとしたら、「ぜひあなたもこのルールで選曲してみてはいかがでしょうか?」と自信を持って伝えたいものです。ていうか、現役の起床音楽係は今すぐ私に連絡をよこしなさい! なんでも相談に乗るし、君にたくさんの音源をお渡しします!! 何度でも焼肉をご馳走します!!! 下の写真は2013年に学祭で母校に行った時の寮の掲示です。いつの時代も「起床音楽」のネタにはお困りの様子です。おせっかいかもしれませんが、可能であれば私から支援させていただきたいと思っております。

プレイリストの作成について

かねてより起床音楽では、Youtube、Apple Music、Spotifyでプレイリストを作成してきました。1000曲到達時に作成した「幕内ベスト」「十両ベスト」と、4か月に1回の「起床音楽特選リスト」です。

「幕内ベスト」「十両ベスト」~1000曲ごとに作成予定

2020年6月に起床音楽1000曲目を迎えた際に、記念のプレイリストとして「幕内ベスト」「十両ベスト」を作りました。これは単に優勝・準優勝に分けたものではありません。様々な尺度を考えながら悩み悩み1000曲の起床音楽を絞ってゆく途中、全く違った定義をもって2種類のプレイリストに分けるという発想に行き着いて、30曲と40曲をそれぞれ選別しました。今後も3年おきくらいになると思われますが、「〇千曲目」に到達した際は同様にプレイリストを作りたいと思います。そこで2022年10月、5周年を迎えるにあたって、選曲基準を以下の通り明確に定義しました。この選曲基準で選ばれた珠玉のプレイリストを、上のリンクからぜひお聴きください。

「幕内ベスト」選曲基準
①テーマは「世界よこれが日本の夜明け(の起床音楽)だ!」
②該当する1000曲の楽曲の中で、楽曲としてのクオリティーが極めて高く、世界中の人々に自信満々に朝の目覚めの音楽として提案できる楽曲30曲を選出する。
③邦楽であれば国内で、洋楽であれば全世界で、ある程度の認知がある楽曲でなくてはならない。その基準は、1000で割り切れる楽曲数に到達した日(「〇千曲目」を達成した日)にApple Musicのサブスクリプションで試聴が可能であることとする。この30曲は厳密に、一度決定したら変更することはないものとする。
④全世界の方々への提案を目指すので、当然洋楽(英語歌詞の楽曲)が多くなる。

「十両ベスト」選曲基準
①テーマは「この40曲について朝まで(ただし殆ど私が一方的に)語り合おう!」
②該当する1000曲の楽曲の中で、「残念ながら幕内ベストに入れなかった」というよりも、正直まあもうとにかく選曲者の想いが強すぎてたまらない40曲を選出する。
③この40曲は厳密に「40曲」である必要はない。濫発は禁物だが、後から特別に楽曲を追加しても良いし、該当する1000曲に入っていなくても選出できることとする(※6)。サブスクリプションで試聴可能かどうかも問わない。
④おそらく選曲者の「起床音楽係E539」は「幕内ベスト」より「十両ベスト」の方を聴いている頻度が高いことになるはずで、そうなれば大成功。てゆうかこの定義づけにおける「成功」って何だろうね?www

(※6)RIZEの「Why I’m Me」という楽曲は、一時期サブスクなどが一方的に視聴不可能となることがありました。私は当時のレコード会社の対応に強い憤りを覚えておりましたので、サブスクリプションが復活した時を契機に「十両ベスト」に41曲目として特別に追加しました。薬物の問題があったときに一方的に作品を「お蔵入り」にする態度は明らかに間違っています。この意見について詳しく記した記事は「あわせて読みたい!注目記事」からご覧ください。

「起床音楽特選リスト」~4か月に1回作成

起床音楽特選リスト
「起床音楽特選リスト」の記事一覧です。

起床音楽開始当初から「起床音楽特選リスト」という名のプレイリストを、4か月に1回(1~4月、5~8月、9~12月の年3回)制作しております。最大123曲となる楽曲の中から、Facebook、Instagram、Twitterにおける「いいね」などのリアクションの数に基づいて40曲程度の楽曲を選曲し、プレイリストを作っております。テーマは「あなたのいいねが曲目を決める!BGMに最適!作業集中プレイリスト!」です。2023年4月末までで19のプレイリストが出来ました。数が多すぎてなかなか管理が行き届かない(削除された楽曲を放置してしまうこともありますm(__)m)のですが、ぜひお聴きいただければ幸いです。

起床音楽の今後と、諦めきれない夢

おかげさまで2000曲を迎えた「起床音楽」。現役の起床音楽係は1年で交代し次の学年に引き継がれますが、もちろん私はまだ現在の「起床音楽」を終了する気はありません。投稿して流したい曲はまだ星の数ほどあります。しかし、2023年3月に重複ミスが発覚して3週間ほど投稿をお休みした際に、この選曲に上限を設けることが適切と判断し、5000曲で終了することを宣言しました。あと3000曲、終了は2031年(筆者は49歳)の予定となっておりますが、ぜひそこまで頑張ってまいりたいと思います。

また、せっかく継続してきた作業を今後永遠に「超個人的」にさせておくつもりはありません。どのような形で昇華できるのか考え続けたいと思います。私にはどうしても諦めきれない夢がありますので、できればそれにつなげていきたいのです。

40代なかばの私は、相変わらず「大人になったら○○したい」、「将来○○になりたい」という考えから逃れられません。その中の一つとして、私がどうしても諦められない夢があります。それはラジオパーソナリティーです。ここまで読んでいただければご納得していただけると思います。トラウマ体験が高じてしまったということでもあるのでしょう。具体的にどうすればよいのでしょうか?「市民FM」の番組枠を買い取って放送するのもいいでしょう。YouTubeに音声のみの番組を作って投稿する手もあるでしょう。Vtuber? そもそもYoutuberやってるってことはある意味夢達成してない?w さまざまな選択肢があることは分かっています。ただこれからも、慌てることなく「いつか必ず叶える夢」として抱き続けてゆきたいと思います。

謝辞

超個人的な趣味としてスタートした「起床音楽」は多くの方にご支援・ご支持をいただき、2023年7月1日で2000曲に到達いたしました。FacebookやTwitterで「いいね」をくださった皆様、応援のお声かけをくださった皆様に心より、心より感謝を申し上げます。そして私の作業をいつも温かく見守ってくれる家族にも感謝します。これからも皆様に朝の一曲を、勝手に、一方的に、お届けいたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。毎朝お騒がせいたしますm(__)m

これからも「起床音楽」「白衣シリーズ研究所」を末永くご愛顧のほどよろしくお願いいたします!!

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