George Harrison “What Is Life”
最近ビートルズ(The Beatles)を聴く機会が多かったんです。最近行った外食でビートルズだけがずっと流れているんです。(福岡のハンバーグチェーン「オニオン」とか、長崎のラーメン屋「めんやオールウェイズ」など、あとコムサストアもだよね)その関連でこの曲をチョイスしました。ジョージハリスンは歌詞がしみます。私にとっては思春期からしみ続けています。
「ビートルズってなに?」もはやそんな時代になりつつあるようです。私ならどう説明しましょうか?そうですね、宇宙人がやってきて交流することになり、「あなた方人類の歴史で愛されてきた代表的な音楽を教えてください」と言われた場合、20世紀の音楽の代表として必ず選ばれることになるバンドグループだと思います。今も中高の英語の授業にも出てくるし、実はテレビやネットでいつのまにか聴き流していることが多いんですよ。
メンバー4人の名前言えますか?「ジョンレノン、ああロン毛メガネのイマジンの人知ってる、あとポールのマカロニ的な名前の、そうそうリンゴをすりおろした人と、あともう一人、、、」かわいそうに最後まで出てこないのがジョージハリスンさんです。
私がビートルズに出会ったのは小学5年のとき、放送委員をやっていたのですが、顧問の先生が大変センス良い方で、朝の登校時に流していた音楽が「Here Comes The Sun」だったりしたのです。下校時が「Something 」だったり。私は当時”this is a pen”くらいしか英語がわかりませんでしたが、放送室で待機中、ずっとビートルズを聴いていました。私がビートルズにはまったのは団塊の世代の父も嬉しかったようで、私の人生で初めて買ってもらったアルバムが、11歳の誕生日に買ってもらった「赤盤・青盤」でした。
当時の私には、メンバーの誰が作曲しているとか、歌っているのは誰かとかは分からなかったのですが、当時から良い曲と感じていた曲があり、それはほとんど青盤や「白盤(The White Album)」といった後期のものでした。後になって(研修医になるくらいでしたが)それがほとんどジョージハリスンの作った曲であったことが分かりました。「I Me Mine」とか、エリッククラプトンが演奏したことで有名な「While My Guitar Gently Weeps」とか。
今はウィキペディアもあるので、ビートルズの歴史や解散後のこともよく勉強できます。ここでは詳しく書きませんが、ジョージハリスンさんについては、「愛しのレイラ」さんの話とか、ヒンドゥー教への傾倒とか、いろいろあったんですね。
リアルタイムでないので、まだまだ知識不足に感じています。これからももっと勉強したいと思います。今朝はビートルズが解散して間もない1971年発売の名盤「All Things Must Pass」から、美しい歌詞の一曲をどうぞ。
「教えて 君の愛のない僕の人生ってなんだろう?教えて 君がそばにいない僕は誰だろう?」