起床音楽7月27日

eastern youth “夏の日の午後”

思い入れのある曲をご紹介します。ちょうど20年前、高校の寮で現役の起床音楽係だったころ、めずらしく音楽のリクエストがありました。確かいくつか下の後輩だったと思いますが、「自分はこのアルバムを聴いて人生が変わりました! 先輩も聴いてください。起床で流すなら一曲目です。その日はみんな史上最高の朝になるはずです!」1998年に発売されたスリーピースバンド「イースタンユース」のアルバム「旅路ニ季節ガ燃エ落チル」はその時寮で大流行していました。私自身は人生を変えるまでは、、、でしたが、好みに入るものになりました。このアルバムの一曲目が「夏の日の午後」です。

影響を受けたのは西の果ての田舎少年たちだけではありませんでした。多くのロックミュージシャンがイースタンユースに影響を受けました。「NUMBER GIRL」のメンバーとしてブレイクした向井秀徳さんもリスペクトを公言しています(たしかに!)。現在ではまさに、1990年代を代表する日本語ロックの名盤となっているのです。Wikipediaに記載の通り、イースタンユースは「漢語や近代詩風の表現を用いた歌詞とエモーショナルなサウンドが特徴」です。でも日本語の使い方はそこまで難しいわけでもなく、シンプルなコード編成とヴォーカル吉野寿さんの圧倒的なパワーを持つシャウトが、ストレートにエモってきます! 朝から少し暑苦しくはありますが、じっくり歌詞をご堪能ください!

イースタンユースはメンバーチェンジがありながら今も健在です。今年結成30年になりました。吉野さんは一時期重病(AMI)を患いながらも回復され、現在もメインボーカルとして重厚な社会派ロックを作り続けておられます。

今回参考にさせていただいたウェブサイトです。大変勉強になりましたm(__)m

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