起床音楽9月11日

U2 “Walk On”

とても素晴らしい曲です。アイルランド出身の有名なロックバンド「U2」の一曲としてこれまで聞き流していたように思いますが、様々な伏線が今日という日にうまくつながった感じがしています。

18年前の今日2001年9月11日、アメリカで同時多発テロ事件が発生し、ニューヨークにあった「世界貿易センター」という2つのビルにハイジャックされた飛行機が衝突するという悲惨な出来事があり、3000人近い人々が犠牲となりました。当時大学生だった私もテレビの映像に衝撃を受け、まさに平和はある日突然終わることを知らされました。

それからわずか10日後の9月21日、「A Tribute to Heroes (ア・トリビュート・トゥ・ヒーローズ) 」という番組が放送されました。アメリカのテレビ会社が世界中のミュージシャンや映画俳優に呼びかけ、電話で義援金を募るチャリティー番組を企画しました(私は後日DVDを購入し、今も持っています)。その番組の中でU2が歌ったのがこの曲でした。MVをみてもお分かりの通り、もともとは当時ミャンマーの軍政下で軟禁状態にあった「アウン・サン・スー・チー」さんに捧げられた曲でした。

歌から学ぶ英語 Walk On — U2 | 英会話を独習する人のためのブログ
U2は、2001年、2002年と2年続けてグラミー賞最優秀レコード賞を受賞しました。 Walk Onは、2002年に同賞を受賞した作品で、ミャンマーの民主運動家アウン・サン・スー・チー氏のために書かれた曲です。 同国に実質的なスー・チー政権...
America: A Tribute to Heroes - Wikipedia

アメリカがその後テロに対する「報復」の泥沼に陥り、その影響が今も残っていることを私たちはよく知っています。また、民主化を一応は果たしたミャンマーが今度は「ロビンギャ」の問題に陥り、その悲しい状況をいまだ解決できなくなっていることもよく知っています。ヴォーカルの「ボノ」さんも彼女に対しての支持を撤回されたそうです。確かに、その後の歴史がどうなってゆくかは誰にもわかりません。しかし、今困っている、悲しんでいる方々に対して「義援」することの意味は重要に違いありません。永遠に変わらない人間の高尚さのひとつではないかと信じていたいものです。

U2ボノ氏、スー・チー氏は「辞任を」 ロヒンギャ問題で姿勢転換
【12月29日 AFP】ミャンマーでイスラム系少数民族ロヒンギャ(Rohingya)が迫害を受けているとされる問題で、アイルランドのロックバンド「U2」のボーカル、ボノ(Bono)氏は、ミャンマーのアウン・サン・スー・チー(Aung San...

昨夜ちょうどサッカーのW杯予選で日本とミャンマーが戦ったことも関係しています。格上の相手に挑むミャンマーの若い選手たちの果敢さに感動いたしました。一方、千葉県内では台風の影響でいまだ停電が続いているとのことです。いまこそ、行動の選択肢の一つに、「義援」を!

タイトルとURLをコピーしました