起床音楽9月21日

絢香 “空と君のあいだに”

名脇役としてシリアスな悪役からコメディまでジーニアスな演技を続けられてきた斎藤洋介さんが亡くなられました。私自身が個人的に好きな名優でしたので、毎日のように芸能人の訃報を聞く最近においても一番の衝撃を受けております。

斎藤さんの演技で最も衝撃を受けたのが、1994年、私が中学生の時に福岡・中洲の映画館で観たのを今でもはっきり覚えています。「家なき子・劇場版」でした。(私と同い年)安達祐実さん演じる少女が売り飛ばされたサーカス団の団長という役柄で、ストーリーにおいても重要な悪役でした。堂本光一さんの演技はまるでかすんでしまうほどww 斎藤さんの悪役の陰に潜む悲しみの体現に当時度肝を抜かされました。それからというもの現在まで、「龍馬伝」、「相棒」などのドラマも邦画も「斉藤さんが出演するなら観ようか」と思うくらいファンでした。番組名は忘れてしまいましたが、時々コントで「どこかずれているおじいちゃん」を演じると大爆笑でした。ああ、最近では「有吉の壁」に出てましたね。お年を召されるごとにさらに個性が際立たれていましたので、志村けんさんと同様に、70代をご健康に過ごされていたらますます重要な役柄を演じる数少ない名優として日本に不可欠な存在になられたのではないかと思うのです。心よりご冥福をお祈り申し上げます。

今日はこの映画「家なき子」の主題歌、中島みゆきさんの大ヒット曲です。残念ながらYouTubeにオリジナルの音源はありませんでしたが、「あやか」さんのカバーがありましたのでこちらを採用です。そのメロディはとても朝に良いと思うのですが、歌詞は愛情がありながらもとても手厳しい言葉が並びます。実は高校生の現役起床音楽係の時にも、確か梅雨入りの時期に流した記憶があるのですが、Coccoの「Raining」と合わせて後輩から批判を受けた記憶があります。今日が祝日ということもごさいますが、いかがでしたでしょうか? よろしければFacebookかTwitterで「いいね」をよろしくお願いいたしますm(__)m

斎藤洋介 - Wikipedia
家なき子 (1994年のテレビドラマ) - Wikipedia
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