藤谷美和子・大内義昭 “愛が生まれた日”
私事で恐縮ですが、2015年の2月7日に我々夫婦は結婚式・披露宴を行いまして、今日がそれから9年の記念日となります（大晦日は入籍記念日）。今日はこれを記念して、夫婦になる前からもう何百回と歌ってきたデュエットの名曲とさせていただきます。
思えば大学生になって「スナック」という場所にデビューし、さて一体カウンターのお姉さんとカラオケで何を一緒に歌えば良いのか？様々な試行錯誤の中でたどり着いたのがこの楽曲だったように思います。私はミスチルが何の問題のなく歌える一方、石原裕次郎は声が低すぎて歌えなかったんです。当時のスナックの（下手すれば大正生まれもいた！）お姉さん達にミスチルやグローブはわかってもらえませんから、うーん、あっ、私が中学生の頃流行ったこのきょくならわかりますか？となったわけです。その後私は、妻になる女性と出会い、デュエット曲の歌唱に磨きをかけてゆきました。ソロ歌唱では和田アキ子さんと音域がほぼ同じで分かったことが判明し、「あの鐘を鳴らすのはあなた」、「抱擁」と、スナックで歌う曲ののレパートリーを増やしていくことになるのですが、その話はまた今度、、、すいませんこんな話に付き合ってくれてありがとうございますm(__)m
あまり存じなかったのですが、藤谷美和子さんは歌手よりも俳優としてご活躍された方で、この楽曲も元々はご本人主演のドラマの主題歌だったのだそうです。作詞は秋元康さんなのですね。申し訳ないのですが、今回初めて知って驚愕しております。大内義昭さんはシンガーソングライターとして地元の北九州を中心にご活躍なさいましたが、2015年に亡くなられました。背景を知ると、一段とこれからも、この楽曲を大切に歌ってゆきたいと思えるものです。
起床音楽を開始して以降、毎年2月7日はあの日の感謝を込めて披露宴で使用した楽曲を流してきました。セリーヌディオンに、映画「フォールームス」の名曲、私の紹介動画で使用したライムスターの楽曲に、私が歌唱した和田アキ子さんの「夢」と、本当に良い曲ばかりですのでぜひお聞きいただきたく存じますm(__)m
