Vivaldi Concerto “The Summer”(樫本大進・Berlin Baroque Soloists)
表題を正式にはどう表記していいのかわからず、Youtubeの記載に従って英語表記としました。九州北部が昨日梅雨明けになり、気象庁が「夏が来た」ことを宣言したことになりましたので、以前から考えていた曲の一つ、ヴィヴァルディの四季「夏・第三楽章」とさせていただきました。朝からテンションの上がるクラシックです。
20年前の現役起床音楽係時代、クラシックは一曲も流しませんでした。知らなかったわけではありませんが、正直流す勇気がなかったということがあり、これについてはいまだ後悔がやみません。昨年11月から始めた現在の起床音楽の企画では、クラシック曲は5月の”Rhapsody In Blue”に続く2曲目です。「リリース年」をずっと記録しているのですが、ガーシュウィンをちょうど200年さかのぼって1725年になります。もちろんダントツの最古の曲です!
てゆうか、ヴィヴァルディって、どこの国の人でどんな言葉を喋っていたのでしょうか? 一般素人ピーポーの私たちをますますわかりにくくするのは、今のヨーロッパの国境と300年前のそれは当然違っていること(日本では徳川吉宗の時代!)。ヴィヴァルディさんは、ベネチアが共和国の首都であったところにご出生され、神聖ローマ帝国の支配下にあったウイーンで亡くなっており、しかもカトリックの司祭だったそうじゃないですか。それならイタリア語を喋るイタリア人? でもウイーンのあるオーストリアは現在は基本ドイツ語だから、、、いったいどうなのでしょう?
「ベルリンバロックゾリステン」(多分これはドイツ語読み)はベルリンフィルハーモニー管弦楽団の首席奏者と著明な古楽奏者によって結成された10名前後のグループだそうです。精鋭中の精鋭ですね! それに冠して名を連ねるのが日本人の樫本大進さんです。ベルリンフィルの第一コンサートマスターってことは、つまり第一ヴァイオリンの一番前に座って、指揮者があいさつするときに握手とかする「若頭」的な方ですよね! すごいですね! それ以上の賞賛の仕方が分からないのがほんとに申し訳ないのですが!m(__)m