BLANKEY JET CITY “青い花”
999曲目の今日は、これまで何度も紹介してきた「脳内ループ」、「イヤーワーム」の音楽となります。私は子供のころから、テレビのコマーシャルや主題歌でちょっとだけ流れたような音楽が脳内で何度も繰り返し再生され(けっこうありありとした感じで音として聴こえます、リアレンジも可能ww)、そのために勉強や仕事に集中できないことが多々ありました。特にその曲が誰が歌っている何という曲なのか分からなかったりするとますます困惑です。
幼少時はとてもつらかったのですが、時代は行きすぎ、今では歌詞を検索すれば一発でヒットしますし、「鼻歌アプリ」を使えばメロディーでも判明します。そのような検索で判明した「脳内ループ」の曲は数多くあり、大袈裟ですけど、今まで困っていた曲が判明した時には涙を流してしまうこともありました。「脳内ループ」の曲はこれまでの999曲においてもたくさん流してきました。浜田麻里さんの「Precious Summer」、橘いずみさん「永遠のパズル」、中村あゆみさん「Brother」などなど、そうです、私が10歳前後だった1990年前半の邦楽が多いのです。
今日お送りするのは実は起床音楽で初めての「BJC」です! 1994年にシングルリリースされた曲でして、この曲もまさに「脳内ループ」していた曲です。ところがこの曲がBJCであることを知ったのは、1998年、現役の高校寮の起床音楽係だった時です。当時の寮監の先生から珍しくリクエストがあり、私にBJCのアルバムを貸していただきました。「どの曲でもいいから流してくれ!」ということで、おそらくアルバム「幸せの鐘が鳴り響き僕はただ悲しいふりをする」を拝借して視聴したのだと思いますが、その最後の曲「青い花」がまさに私にとって「脳内ループ」の曲だったので感動し、早速翌日の起床音楽として録音した記憶があります。
その先生とは現在はコミュニケーションは取れておらず、直接申し上げられないのですが、自分にとって特別な音楽に出会わせていただいたことに本当に感謝しております。
実はこの曲は「甲子園への道」という、夏の高校野球の都道府県予選のニュース(テレ朝系、少なくとも昨年までは放送を続けています)の主題歌であったらしく、たぶん中学生の頃寮から帰省した実家で夜聴いて、「脳内ループ」になったのだと思われます。今日は春の選抜大会に出場予定だった選手たちの甲子園大会、「甲子園高校野球交流試合」が開幕します。コロナウイルスもそうですが、それよりもまず熱中症には十二分に気を付けて健闘していただきたいと思います。
さて、気になる1000曲目ですが、もう決めております! これまでなぜ流してなかったのかがびっくりなくらい超有名なアメリカの2人ユニットです。主な活躍の年代は70年代、ここまでヒント言えば分かると思いますが、またクイズ(大喜利)やりましょうかねww