EXILE “Ti Amo”
実は私は結構芸能人のスキャンダルについて気にする方でして、定期的に「アップロード」されるかのようなそのスキャンダル情報にいちいち反応し、Twitterを中心とした世間の反応を観ながらそれなりの分析を繰り返してきたものです。しかしそれにしても、今回の渡部健さんのスキャンダルについては強い衝撃を受け、全くの他人ごとなのに大変残念な思いをしております。
昨日、「性のはけ口」というワードがTwitterのトレンドに入りました。どうもそのような関係にあった女性が週刊文春に告発した言葉であったようです。私はどちらかというと性の違いがあるからこそお互いの魅力があるということを信じて疑わない私ではありますが、そんな私でも、結婚し妻子を持つ男性がほかの女性と恋愛をして肉体関係を持つことには、強い違和感を覚えています。
ぜひ世の恋多き女性に伝えたい。男は結婚したら妻が一番であって、どのような魅力的な女性も結婚した後にその「一番」を奪うことはできません。つまり不倫をする男性にとって、その対象女性はいつまでたっても二番目以下でしかないのです。Twitterには「オナホ」なんて強烈な表現がありました。でも、それが真実だとおもうのです。左手の薬指に何かはめてる男と真剣交際を考えるなんてやめたほうがいい。どんなに恋焦がれたって、そいつにとっては、「性のはけ口」以上のものにはならない。「帰る場所」にいる女性を超えることなんてぜったいに無理です。誰だってオノヨーコにはなれないし、ジョンレノンだってその崇高なライフワークのためにどれだけの人々の幸せが消えていったものか、想像してごらんよ、イマジン、、、。今自分の周りにそんな危険な状況にある女性はいないと信じていますが、もし妻子持ちの男性を好きになっている女性がいるのであれば、私は全力でそう伝えたいと思いますm(__)m
さて今日は、私が「不倫」と聞くと真っ先に思い出してしまう曲を流します。2008年リリース、不倫に溺れる女性の心理を見事に表現した名曲です。作詞は松尾潔さん、福岡の修猷館高校卒業で、CHEMISTRYや平井堅さんを大ヒットに導いた名プロデューサーでもあります。作曲はJUJUの曲などでおなじみ中村仁さんです。MVに主人公として登場するどこかで見たことあるダンディーなおじさまはそう、東京スカパラダイスオーケストラの谷中敦さんです。ヒロインの女性は美波さん。フランスにも留学されたジーニアスな女優さんです。
この曲がヒットしていた研修医の当時、毎日のように行きつけていたスナックで毎夜歌って練習していました。今あらためてその歌詞を聴きなおし、不倫関係に陥ってしました女性の悲哀に思いをはせるところです。もうこれ以上、だれも不幸にならないでほしいものです。