POLYSICS “I My Me Mine”
九州の多くの公立小中学校が今日2学期の始業式です。ほんと、憂鬱ですよねww 行きたくないっすよねww 1年じゅう夏休みでいいですよねww NHKでもよく報じている通り、9月1日周辺が最も子供の自殺が多い時期であることに私を含めて誰もが心を痛めています。「無理していかなくていい」、「逃げるんだ」、言葉でいうのは簡単ですけど、実行はなかなか難しい。私自身も「逃げていた」時期がありましたが、それは幸いにも両親らの理解や支援があってこそできたことで、ほんとそのような周囲の理解がないと難しい。一人で実行するのはきびしい!
そこで、今日学校に行きたくないあなたに一つの提案なんすけどね。どうでしょうか? 「学校なんてたいしたところじゃない」 という考え方は? 学校にいる「先生」という大人たちに「たいしたことない人」は言い過ぎ? でも、人として尊敬できて、「この人の教えを守ることが自分の人生にプラスになる」と思える人がどれだけいますか? 一人?二人?下手するとゼロなんてことも!? 先生も人間です。ブラック校則で事務的に生徒を管理したり、いじめっ子といじめられっ子を握手させた結果いじめを放置したり、テストの答案が正答なのに「教えていないことを書いた」と感情的に怒り出したりします。その理由は先生も人間で、たぶんあなたが思うほどの人格者じゃなくて、忙しさに余裕がなくなっているからですよ!
もちろん、担任の先生は一定期間で替わってゆくし、本当に尊敬できる人格者の「先生」は、最低でもひとりは出逢えるはずだと思うけどね。私は中学・高校でそういう「恩師」に多数出逢えたからこそ今があり、本当に感謝しています。しかし、全員ということはありえないですよね。
下手すると先生が知らないことを子供のあなたが知っていたりします。趣味、スポーツ、きっとあなたも先生より優れていることがひとつはあるはずです。私は小学生のころ勉強が好きで、特に数学が好きでした。小学3年のとき、二次方程式の解があったりなかったりすることや、複素数(「ルート-1」のこと)とかが面白かった。でも当時の担任の女性の先生は、そのことを話す私を完全に拒絶していました。罵声も受けて叱責されたりもしました。そのうえ、「算数」の授業で「みんなまともな割り算ができないのは掛け算ができてないからだ」と言い出し、毎朝九九を暗唱することを強制されました。九九を逆から全部しゃべらないといけないのです。「九九81、九八72、、、」私にとっては地獄でしかなかったです (たぶんみんなもww)。それでも私はそのお姉さんを「先生」として尊敬し、さまざまな我慢を続けました。今振り返ると後悔しかありませんwww 対等な人間関係なら、あなたの得意な(特異な)知識はきっと尊敬されるべきですが、「先生」と「生徒」の関係なら、一方的に非難を受けることが多いですよね。 あれはなんででしょうか? たぶん「先生」だからです。立場があることによって人間として基本的なことを見失っている典型! これ、私も仕事は違えど「先生」として気を付けなければならないことと思っているんですよ。
あなたが強いられている我慢が多々あるとします。同じように我慢をするにしても、理不尽に耐えなければならないよりは、少しでも理由をもって挑んで(合理化して)耐えるほうがきっとうまくいきます。これは「強くなれる」とも言い換えられます。「学校なんてたいしたところじゃない」、そう思うだけでちょっと強くなれる気がしませんか? 「無理していかない」、「逃げる」の選択肢も、より気軽に考えられるようになりませんか?
学校の先生だけじゃない、私を含めて、大人なんてぜんぜんたいしたことない! だいたい「2学期が始まったら友達に会うのが楽しみ」とか言ってる子たちの気が知れねえwww さあ、あなたがこれからどうやって頑張るかわかったね? よし、頑張っていきましょう!!!
さてwww、今朝は今日のために生まれたといっても過言ではない「ポリシックス」の名曲です。歌詞はほんとふざけてますが、日本では彼らにしか出せないといえるほどの「音」の数々が込められています。ギターリフも最高です! ダンスをしているのは「ストロングマシン2号」さん。大学を卒業された今もダンサー・女優として活躍されています! 英検1級って普通にすごいww ぜひご視聴ください!
(2022年2月14日追記)「あわせて読みたい!注目記事」にリンク掲載したため、一部改変しました。